花粉症とまぎらわしい鼻炎
2011-03-09 15:30
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花粉症の素因のある方は程度の多少はあるものの平素の過敏症も有しており、
さらにほこりのアレルギーを合併する方も多いですので、花粉症シーズン以外の時期でも鼻炎の症状が目立つことがあります。
?鼻過敏症:鼻の粘膜は毛細血管で構築されていますので専門的には血管運動性鼻炎と称します。
また、加齢による萎縮性鼻炎や好酸球性非アレルギー性鼻炎でも過敏になります。
女性では鼻過敏症の素因があると妊娠後半期にホルモンの影響で妊娠性鼻炎を起こしやすくなります。
副交感神経という自律神経が活発になる朝に症状が出やすくなり、これをモーニングアタックと呼びます。
また、冬や冬を越えた春先、夏のクーラーなどによる冷え、
梅雨や秋雨前線による気圧の変化、乾燥、風邪を引いた後、砂ぼこりやプールの塩素、
化学建材などによる機械的化学的な刺激、精神的肉体的ストレスから惹き起こされる自律神経失調など、様々な要因で過敏になります。
?ハウスダストアレルギーによる通年性鼻炎:家ダニ、カビによるアレルギーがあると一年を通じて鼻炎が続きやすくなります。
梅雨は高温多湿でダニ、カビが繁殖し、夏に結露の多い住宅や古い畳の多い住宅では夏カビが繁殖します。
冷え込みの始まる11月にはダニの死骸が多く発生します。ダニの死骸やフンは抗原性が強いので、症状が強く出やすいです。
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