毛包部の炎症期に見られる毛として、切れ毛・折れ毛・感嘆符毛・黒点などが挙げられます。
1。切れ毛
毛の根本の毛包で炎症が起こることによって弱くなり、ブツツと途中で切れてしまう毛のことで、指で上から触るとチクッと指に刺さるような毛です。
毛の根本の毛包で炎症が起こることによって弱くなり、ブツツと途中で切れてしまう毛のことで、指で上から触るとチクッと指に刺さるような毛です。
2。折れ毛
毛が根本近くで折れてしまう毛のことでこの下ではリンパ球の炎症が起こっている証拠です。
毛が根本近くで折れてしまう毛のことでこの下ではリンパ球の炎症が起こっている証拠です。
3。感嘆符(!)毛
根本に近付くにつれてリンパ球の攻撃によって細く弱くなってしまう毛です。
根本に近付くにつれてリンパ球の攻撃によって細く弱くなってしまう毛です。
4。黒点
成長期の毛が攻撃を受けて休止期に移行し、萎縮して毛穴に詰まった状態です。
成長期の毛が攻撃を受けて休止期に移行し、萎縮して毛穴に詰まった状態です。
5。手の爪のpitting(陥凹)
爪の陥凹変化は頭の症状より早くから出現します。この爪の根本にある爪母細胞周囲でも毛と同じような機序で炎症が起こっているものと考えられます。
爪の陥凹変化は頭の症状より早くから出現します。この爪の根本にある爪母細胞周囲でも毛と同じような機序で炎症が起こっているものと考えられます。